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トッキー
2024.11.7 13:26ゴー宣道場

広島ゴー宣DOJO『原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?』会場アンケート・第1部

広島ゴー宣DOJO
『原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?』
第1部の感想を、会場アンケートから
ご紹介します!

 


 

 

◆原爆や資料館のこと、とても真剣に考え、話していただき、また考えさせられる(地元民として)意見もたくさん聞かせてもらいました。広島も、日本も偽善しかなく、何か具体的な行動をするべきという考えは、深く考えさせられました。
(広島県・女性・パート)

 

◆原爆を落とされた直後の広島は資料館に展示された絵のように目を背けたくなる、現実とは思いたくない光景が広がっていて、その絵がもっと展示されていてもいいと思った。原爆が落とされる前の日常の写真を見ていると、その日常が一瞬で踏みにじられた悲しみ怒りがわき上がるのを感じて、そう言った展示が増えれば、より原爆の悲惨さが伝わるのではという師範の考えに共感した。
(滋賀県・36歳女性・臨時職員)

 

◆展示の内容をとても冷静に分析されていて、子供の頃から見慣れた、行き慣れた資料館が他の人から見るとどうなのか知れてよかった。私を何度も資料館に連れてきてくれた祖母に、今さらながらたくさん感謝です。個人的に、広島は核廃絶や平和を叫ぶのが大好きですが、とても内輪でとてもよい子で紋切り型で、まさにアメリカ含めて海外をぬきにして半角、平和と念仏のようにとなえていれば互いに拍手をおくりあう、という状況ですが、本当にリアルに核戦争をイメージしなければ意味がないとしっかりきざみました。
(広島県・37歳男性・農業)

 

◆内容はどれも濃いものばかりでしたが、なかでも「アメリカ人はキノコ雲の上を見るが、下は見ない」という話に、以前NHKの「映像の世紀」でアメリ個人がラスベガスの近くで核実験が行われているのを見て「原爆カクテル」や「原爆ヘア」といったものがもてはやされていた話を思い出し、アメリカという国の性格を感じた思いでした。
(香川県・33歳男性・介護職)

 

◆茅根豪さんの「原爆犠牲者はなぜ死んだのか、無意味だ」という言葉が胸に響きました。「ノストラダムスの大予言」が実現しなかったのは書くの抑止力によるものだとしても、亡くなった人たちにとっては無関係で、尊いいけにえみたいにとらえて良いのか、と? よしりん先生の「偽善はつまらない」も。それでも本音を言えぬ立場はあるのかも、とも。
(神奈川県・59歳・会社員)

 

◆小林よしのり先生が示されたロジック「日本は、広島、長崎と2度も原爆を落とされた。3度目は断固として拒否する。ゆえに日本は核武装する(資格がある)、常任理事国入りを目指す」とても説得的で力のある言葉だと思いました。
(鹿児島県・53歳・公務員)

 

◆核武装をもって常任理事国を目指す、というよしりん先生の戦略にシビレました。
偽善は止めたほうがいい、という話にも、大大大納得です。広島の平和主義が主張が少ないという理作先生の指摘は鋭い!と思いました。原爆資料館の展示もですが、悪い意味で教科書的になっており、情緒に響いてきません。長崎の原爆資料館にも行ってみたいです。
(広島県・53歳男性・技術士)

 

 


 

 

広島の地元参加者の方の感想に、
他の地域からの参加者には資料館の展示や
広島で行われている議論をどう感じるかとか、
あるいは地元の内側に留まらない主張を
聞きたかったといったものが目立ったのが
印象に残りました。

資料館に外国人の姿は多くなったけれども、
被団協はノーベル平和賞を受賞したけれども、
本当にヒロシマの声は世界に届いているか?
その前に、日本人の中では共有されているのか?
まだまだこれからの課題は山積みだと感じます。

トッキー

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